GARDEN 

愛し始めたあの日から僕は変わり始めた
貴女だけを見つめられたらいいと
貴女は何時もあの庭で淋しそうにたたずみ
散ってゆく花だけを見つめていた

届かない願いは切なく心に傷を付けた
目の前に塞がった現実だけが僕を今もずっと
悩ませたむせ返る空気だけが今の僕を
忘れないように

GARDEN    何時の日かは出逢えると願った    いつも
GARDEN    過ぎゆくこの季節の中で何時までも・・・    貴女を

枯れてゆく悲しい花は幾千の夜を見た
セピア色に映した貴女の姿

忘れたい忘れたくない矛盾な気持ちさえも
ねじふせた僕がそこにただ一人立ち尽くした
淋しげに雪だけが景色を色づけたけれど
今もずっと忘れないように

忘れたい忘れたくない矛盾な気持ちさえも
ねじふせた僕がそこにただ一人立ち尽くした
時が過ぎるのは早く現実から消えてゆく思い出を
忘れないように


詩 - 京
曲 - Dir en grey




<< Previous | Romaji | English | Next >>